自分の周囲を見渡してみると、人の話を聞かない人が結構いると思いませんか?
「自分の話を相手が全然聞かない」
「自分の話をしても、相手の話にすりかわる」
相手がまったく話を聞いていなくてイライラすることは良くありますし「何を考えてるんだ?」と心理が気になるものです。
また、人の話を聞かない人と言われ、自分のことだとギクッとした人もいるでしょう。
話を聞かない人にはさまざまなタイプがいます。
ここでは、人の話を聞かない人の特徴をまとめ、対処法をご紹介します。

人の話を聞かない人の5つの特徴と基本的な対処法、どうしても話を聞いて欲しい場合のポイントまで解説しています。
目次
周囲をイラっとさせる「人の話を聞かない人」
人の話を聞かない人は、気づかぬうちに周囲をイラっとさせています。
例えば、単純にこちらの話を聞いていない、何度言っても同じ失敗を繰り返すなど、周囲がイラっとするタイミングはさまざまです。
自分と関係がない人なら、見てみぬふりをしたりスルーすることも可能でしょう。
しかし、それが学校や職場の人間、恋人、家族だとしたら、スルーできないことがあります。
もし自分の周囲にそのような人がいたら、どう対処すれば良いのでしょうか?
人の話を聞かない人の5つの特徴と対処法
人の話を聞かない人に見られる特徴は大きく分けて5つあります。
相手が自分の話を聞かなくてイライラする・困っているという人は、まずこの特徴を押さえておきましょう。
- 他人の話や話題に興味がない
- プライドが高い
- 気持ちに余裕がない
- 相手のことが好きではない
- 忘れっぽい
特徴1:他人の話や話題に興味がない
人の話をしっかり聞くためには、神経を集中させなければいけません。
自分が興味を持っている話題なら、集中しなくても話の内容が耳に入りやすいでしょう。
しかし、興味のない話題では意識を集中しなければ、話を理解できません。
人の話を聞かない人の多くは、悪気はなくても、自分に興味がない分野の話題に対し、意識を集中して話を聞こうという態度が欠落しています。
どうしても話を聞いて欲しい場合は、何度か話を振るようにして下さい。
しかす、そもそも自分の話に興味がないので、反応は期待しないようにしましょう。

人の話を聞かない大半がここに該当します。
そもそも他人は人の話に興味がないと認識しておくと、イライラも減らせます。
特徴2:プライドが高い
人の話を聞かない人は、プライドが高い人が多いという特徴があります。
自分自身のプライドが高いために、他人からの話やアドバイスを受けつけないというのが最大の理由です。
基本的に自分が正しいと思っているので、よほど立場が上の相手や内容でなければ人の話は聞きません。
職場の上司であるパターンが多くやっかいでであるため、対処法はのちほど解説します。
特徴3:気持ちに余裕がない
人の話を聞かない人の多くは、気持ちに余裕がありません。
何か心配事を抱えていたり、焦っていたりすると、目の前にいる人の話をゆっくり落ち着いて聞こうという余裕がなくなってしまうのです。
相手がこういう状況だと考えられる場合は、大目に見てあげるのも一つの手でしょう。
特徴4:相手のことが好きではない
好意を持っている人や、自分と馬が合う人の話なら、全神経を集中させなくても話の内容はスムーズに頭に入ってきます。
しかし、嫌いだなと感じている相手の話になると、心のどこかで「どうでも良い」と思ってしまうため、聞く気になれないかもしれません。
人によって態度がコロコロ変わると思われている人の中には、このタイプが多いです。
相手が自分のことを好きでないのであれば、こちらも相手にしない方が賢明です。
特徴5:忘れっぽい
人の話を聞かない人の代表例に「忘れっぽい」もあります。
会話をしている時には、お互いに合意が取れたことでも、少し時間が経つとすっかり忘れている、という人は少なからずいます。
話しているそばから忘れる人もいます。この中には病気の人もいるため一概に批判できません。
本人にとっては悪気があるわけではないのでしょうが、他人からは「話を聞いていない」と思われてしまいます。

忘れっぽい人に対しては、こちらから同じ話をして問題ありません。
人の話を聞かない女性の心理3つ
人の話を聞かない人は、男女を問わずに存在します。
しかし、女性の場合は特に起こる問題で、人の話を聞かない女性の心理を3つ掘り下げてご紹介します。
- 自分の話がしたい
- 話を聞いても無駄だと思っている
- 話の相手に興味がない
特徴1:自分の話がしたい
女性の中には、相手の話を聞かずにとにかく自分の話をしたがる人がたくさんいます。
これは、相手の話が退屈とか相手のことが嫌いという理由ではなく、聞くよりも話すことが大好きという心理が働くために起こる行動です。
しかし、他人から見ればそれは紛れもなく、人の話を聞かない女性に映っています。
こういう人と話をする時は、せめて自分が興味のあるジャンルの話を振って、その話をしてもらうことが賢明でしょう。
特徴2:自慢や愚痴を聞きたくない
話をするたびに、いつも自慢話や愚痴しか言わない人がいたとしたら、その人と頻繁に話をしたいと思いますか?
自慢話や愚痴を聞くことが大好きという人は、それほど多くはないでしょう。
女性は他人の自慢や愚痴を嫌います。
そうした気持ちが、聞いてるフリをしたり、まったく話を聞いていない上の空な状態などの態度として出ている場合がよくあります。
特徴2:話の相手に興味がない
自分が興味を持っている相手なら、どんな会話でもスムーズに耳に入ってくるものです。
しかし、相手にまったく興味がなければ話を聞きたいとも思いませんし、その人の話の内容なんて、正直どうでも良いと思ってしまうでしょう。
それが、人の話を聞いていない態度に出てしまうわけです。

話を聞かない女性の特徴は、わがままであることが一つ。
または自慢や愚痴を嫌っている可能性があります。
人の話を聞かない職場の同僚への対処法3つ
人の話を聞かない相手に対しては、相手にしないことで対処できますが、どうしても対処が必要な場合があります。
代表的なのが仕事で関わる同僚や上司です。
職場ではこちらの話を聞いてもらう必要が出てくることがあります。
こちらがイライラしてしまうと、精神的に良くありませんし、職場の雰囲気にもマイナスの影響を与えかねません。
もしも、同僚が話を聞かない人だったら、どのように対処したら良いのでしょうか?
- メモで伝える
- 尊敬の念をさりげなく伝える
- リピートする
対処法1:テキストで伝える
口頭で伝えても、相手が聞いてくれないと感じる場合には、口頭で伝える時に要点をメモや付箋に書いて、同僚に手渡すという方法がおすすめです。
これは紙に印刷したりメールでも構いません。
テキストにしておくと証拠が残りますし、口頭よりも遥かに相手に伝わります。
メモを渡す際には、大切な部分に赤ペンでチェックを入れるなど、パッと見てすぐに内容や要点が分かる工夫をすると良いでしょう。
対処法2:尊敬の念をさりげなく伝える
もしかしたら、同僚や上司はあなたに対して興味を持っていない可能性があります。
自分に興味や好意を持ってくれたら、話をもっと聞いてくれるかもしれませんし、会話の内容を覚えていてくれるかもしれません。
そんな時に、まず試してみたいのは、さりげなく尊敬の念を伝えるです。
例えば上司に対して「尊敬してます」という気持ちを、さりげなく言葉で伝えてみましょう。
これを言われて不快に感じる上司はいません。
プライドが高い人は顔に出さなくても、可愛い所もあるじゃないか、と考えてくれるかもしれません。
そうすれば、こちらの話がより相手の耳に入りやすくなるでしょう。
対処法3:リピートする
一度伝えたぐらいでは、もしかしたら頭に入っていないかもしれませんし、忘れていることも考えられます。
こちらは伝えたから大丈夫だと思っていても、後日トラブルが起きてしまうと、「聞いてないぞ、そんなこと」と責任を問われるのは自分自身かもしれません。
そうしたトラブルを避けるために、人の話を聞かない同僚に対しては、何度も念を押すぐらいリピートすると良いでしょう。
話を聞かない人間に対しては、しつこすぎるぐらいでも問題ありません。
人の話を聞かない親や家族への対処法3つ
もしも自分の親や家族が人の話を聞かない人だったら、とても大変です。
毎日の生活で関わることが多い親や家族は、上手に対処しなければ家庭での居心地が悪くなってしまいます。
家にいるとイライラする、なんてことにならないためには、どのように対処したら良いのでしょうか?
- 筋道を立てて話す
- シチュエーションを変えて話す
- 手紙を書いてみる
対処法1:筋道を立てて話す
例えば親の中には、子どもが何歳になっても子ども扱いしてしまう人が少なくありません。
どうせ子どもだから大した考えはないだろうと、子どもの話を真剣に聞いてくれません。
そんな親に対しては、自分の考えを筋道立てて説明することで、耳を傾けてもらえます。
対処法2:シチュエーションを変えて話す
人の話を聞かない人に対して、テレビを見ながら、作業をしながら話を聞いてもらうというのは、かなりハードルは高いものです。
自分の話だけに集中できる環境を作ったうえで話をすれば、こちらの話に集中してもらえます。
対処法3:紙や手紙を書いて渡す
家族に口頭で話しても聞いてもらえないなら、紙や手紙にしてみるのもおすすめです。
少し大げさに感じるかもしれませんが確実に話が伝わります。
苦情や文句だけではなく、感謝の気持ちも手紙にすると、相手へ伝わりやすいものです。
人の話を聞かないのを直したい、直し方3選
最後に、もしも自分自身が人の話を十分に聞けていない場合の直し方をご紹介します。
どんな風に直せるのか、その方法を3つお伝えします。
直し方1:質問を考えながら話を聞く
会話は、一方的に聞くだけではなく、質問をしたり応えたりのキャッチボールです。
相手の話を聞くときには、質問したいことを考えながら聞く方法がおすすめです。
1対1の会話なら、相手の話の腰を折らない程度に質問をすると、会話のキャッチボールが成立して、話が盛り上がります。
会議などで話を聞く場合でも、後から質問することで、「しっかり聞いていたな」と相手から好感を与えられます。
直し方2:相手の言うことをリピートする
話を聞くトレーニング方法の一つに、相手が話したことを、そっくりそのままリピートするというものがあります。
相手の言葉をリピートすることは、話をきちんと聞いているというアピールにもなります。
相手の言うことをリピートしていれば「話を聞いていない」と注意されることは減るでしょう。
直し方3:忘れっぽい人はメモを取る
他人から、「あの時聞いてなかったの?」「忘れたの?」と言われることが多い人は、話を聞きながらメモを取る習慣をつけるようにしましょう。
何かを考えている時や忙しい時、心の中が別のことでいっぱいになっている時にも、メモを取っておけば集中して覚えようとする必要はありません。
まとめ
人の話を聞かない人には、様々な特徴があります。
聞いてもすぐに忘れてしまうなど、本人に悪気がない場合もあれば、話に興味がないとか、話をしている人そのものに興味がない場合もあります。
原則的に自分の話を聞いてくれない人間は相手にしないのがおすすめです。
そして職場や親などそうもいかない場合は、今回ご紹介した方法を試してください。
自分の周囲で人の話を聞かない人がいるとイライラしてしまうものです。
しかし、人の話を聞かない人の特徴や心理を知っておくだけでも心はラクになりますよ。
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