つむじハゲについて、10代・20代からでも薄いと悩む男性は少なくありません。
「これってつむじハゲでは?」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか?
正式な基準がある訳ではありませんが、若いころから薄毛になることを若ハゲといい、つむじや生え際にその影響が出やすいのが特徴です。
本記事ではつむじハゲではないか?と悩む方のために、原因とすぐに試せる改善策を紹介していきます。
つむじハゲの基準と原因
(画像出典:ヤフー知恵袋)
まず、つむじハゲには明確な基準がありません。
人によっては大丈夫、大丈夫ではないと判断が分かれるため、十分な注意が必要です。
よって少しでも不安になったら原因を知り、対策を行うことが確実です。
つむじハゲの原因は?
つむじの若ハゲになる直接的な原因としては、男性ホルモンが挙げられます。
薄毛を促進する原因物質はテストステロン(DHT)です。
これは、男性ホルモンが5αリアクターゼによって変化することで生成されます。
男性ホルモンの分泌量こそが若ハゲの原因
テストステロンは筋肉や骨の成長などに欠かせませんが、DHTに変換されると髪の毛に限っては悪影響を与えてしまうのです。
男性ホルモンの分泌量や脱毛への影響力は個人差がありますが、分泌量の上がる10代以降で若ハゲが増える原因と言われます。
つむじハゲはなぜ起きるのか?遺伝でない可能性は高い
(画像出典:ヤフー知恵袋)
つむじハゲの中でも10代~30代の若ハゲに該当する場合は、遺伝的な要素以外が原因であることが多く、対策次第では改善可能です。
そのためにも先ずは原因を確実に押さえてください。
生活習慣の乱れはつむじハゲの最大要因
まず、生活習慣が乱れることによって若ハゲを起こす危険性が高まります。
睡眠時間が遅い(夜11時以降に寝る)、睡眠不足に心当たりはありませんか?
髪の生育を促す成長ホルモンは主に睡眠中に分泌されるので、睡眠不足に陥ると正常に分泌されず、髪が丈夫に育ちません。まずは睡眠について疑いましょう。
過度なストレスはハゲの元
加えて、過度のストレスは交感神経を刺激し、血管の収縮を引き起こします。
血管が収縮すると血行が悪くなり、髪の成長に必要な栄養の供給や老廃物の排泄が十分に行えず、髪の生え変わりのサイクルを乱します。
特に10代・20代は生活環境が目まぐるしく変化する時期なので注意が必要です。
ストレスを感じている場合は、無理をせず徹底的に休むようにして下さい。
髪の洗い方に注意!
髪の洗い方もヘアサイクルに影響するので、若ハゲの原因になります。
若い年代では皮脂の分泌も盛んなので、しっかり洗い流そうとして洗浄力の強い石油系・高級アルコール系の成分を含むシャンプーを使うと、頭皮を傷つけてしまいます。
かならずシャンプーは弱酸性のものを選ぶようにして下さい。
また、洗う時に強くこすり過ぎたり、爪を立てるのも良くありません。
つむじの若ハゲ対策の具体的な流れ
つむじの若ハゲ対策は、本来ならばDHTができないよう働きかけたいところですが、前述のように男性ホルモンは身体機能を保つために欠かすことができません。
つむじの若ハゲは遺伝的要素が原因でないことが多いため、自宅でも始められるような改善策は、今すぐに実行するべきです。
つむじハゲ対策の順序としては、以下の通りです。
1.自宅で始められる改善策を行う
2.それでもダメなら育毛剤を使う
睡眠時間帯を徹底しよう
髪の成長を助ける成長ホルモンは、午後10時から翌午前2時の間に、特に分泌されると言われています。
よって、なるべくこの時間帯を狙って十分に睡眠をとることが重要となります。
これを意識するだけでも、非常に良い効果が得られる可能性が高いです。
そして、7時間以上の睡眠を必ず取るようにしましょう。
栄養バランスの取れた食事をしよう
ファストフードやコンビニ弁当には多量の油脂が含まれているため、できるだけ避けて下さい。
おすすめの食材としては、たんぱく質やビタミンB2に加え、DHTの分泌を緩やかに抑える納豆や、ケラチンの生成に欠かせない亜鉛の多い牡蠣が挙げられます。
- たんぱく質(納豆、豆腐)
- ビタミンB2(牛乳、乳製品、魚類)
- 亜鉛(牡蠣)
上記は、サプリメントで摂取しても構いません。
他にも、血行を促進するビタミンEが豊富なナッツ類なども薄毛に効果が見込めます。
ストレスを溜めないようにする
現代社会でストレスを溜めないようにするのは難しいですが、適度に発散することが大切です。
散歩などの軽い運動や掃除で体を動かしたり、カラオケや入浴で気分転換を図るようにしてください。
ストレスと薄毛は深い関係にあるため、とにかくリラックスすることを心がけましょう。
育毛剤の利用を検討しよう
以上のような対策でも改善しなければ、育毛剤を使うようにしましょう。
副作用のリスクのない「イクオス」や「チャップアップ」などの人気育毛剤は、フケ・かゆみといった肌トラブルの解消や、頭皮の血行促進作用によって頭皮環境の改善が見込めます。
この時に気を付けたいのが「AGA治療薬」です。
AGA治療薬の成分には副作用が強いものも多く、未成年が対象ではない商品もあるので注意が必要です。
まずは成分が充実し、若い人でも購入しやすい定番の育毛剤から始めると良いでしょう。
育毛剤を価格や種類でじっくりと選びたい!という場合は、下記に育毛剤の厳選ランキングをご紹介していますので、確認してみて下さい。
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